・製造DXに興味がある
・製造ラインの高速化・自動化に悩みがある
・山川研究室の高速・柔軟ロボティクス技術に興味がある
・技術系人材サービスの研究テーマについて興味がある
<セミナー内容>
製造業では近年、製造ラインの高速化・自動化の要求の高まりを受け、ロボットやAIを導入する企業は増加傾向にあります。
しかし、ロボットのモーションや高度AIによるプロセシングが律速条件となり、ほとんどの企業では製造ラインの高速化ができておりません。また、高度AIを用いた製造ラインの自動化においては機械学習における教師データ準備時間もネックになっており、高速化・自動化を両立できないことにお悩みの方は多いのではないでしょうか?
そこで、当社は高速・柔軟ロボティクス技術で有名な東京大学の山川研究室と共同研究を実施し、製造ラインの高速化・自動化において社会実装しようと研究を進めております。
本セミナーでは山川研究室で有名な研究実績「勝率100%じゃんけんロボット」を例に、高速ビジョンや高速ロボティクスの説明をし、当社で研究を進めている研究テーマ「インライン精密外観検査」について、提案手法及び、研究結果を解説します。特に、本研究で用いる高速ビジョン技術はAIではなくアルゴリズムのみで構築し、動作速度は1kHz以上の超高速となっております。
精密外観検査は現状、人がオフラインで対応しているため、製造ラインのボトルネック工程となっております。しかし、ライン上の対象物を高倍率で検査しようとすると、「振動/移動」が無視できません。「振動/移動」は以下のステップで分け、本セミナーではその中でも最も優先順位の高い高速平面振動により発生する「モーションブラーの排除」について解説します。
・STEP1:高速平面振動により発生するモーションブラーの排除
・STEP2:高速焦点振動により発生するピンボケの排除
・STEP3:3次元移動により発生する画角外れの排除
「製造DX」「製造ラインの高速化・自動化」「AIの高度化」「ロボット化」にご興味がある方、お悩みのある方は是非ご参加ください。
1章:山川研究室の技術
2章:共同研究テーマについて
3章:提案手法の解説
4章:各組合せ手法の解説
5章:まとめ
パーソルクロステクノロジー株式会社
技術開発統括本部 技術開発企画部 新技術開発G
東京大学 山川研究室 民間等共同研究員(兼務)
米津 真之介
名古屋大学大学院にて遺伝子組み換え・タンパク質結晶化構造解析の研究に従事。
また、在学中に株式会社デンソーの半年間のインターンシップで樹脂の環境応力割れの研究を行う。
卒業後、株式会社ニトリに入社し、家具担当販売員、開店改装、フロアマネージャーを経験し、接客販売、マーケティング、クレーム対応、
売場管理、人材管理、売上管理に従事。
品質への憧れが強く、未経験ながら当時日本テクシード(現在、パーソルクロステクノロジー)に転職し、機械設計分野のエンジニアとして、
3次元設計、2次元製図、応力解析、公差設計、強度設計に従事。
2022年4月より、東京大学の山川研究室にて高速・柔軟ロボティクス技術を使った共同研究に従事し、高速ビジョンを活用した高速画像処理の研究に従事。特許出願2件、論文投稿2件、学会発表1件を経て現在に至る。
Touch!PERSOL:https://touch.persol-group.co.jp/20230613_15152/
LinkedIn:https://www.linkedin.com/in/2ab53826a/
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